当サイトは医学的な根拠(医師による意見・厚生労働省ホームページ・薬剤師による意見等)を示し、実際に自分自身が逆流性食道炎を治療した際の実体験に基づく情報だけをご紹介するように心がけておりますが、すべての方に同じように効果があるわけではありませんので、予めご了承いただければ幸いです。
喉の不快感・咳・痰が長引く場合、逆流性食道炎の可能性があります。まだ逆流性食道炎の検査をしていない方は、まずは早めに病院へ行くことをおすすめします。
私の場合、特に食後に喉が詰まるような不快感や咳がありました。喉が痛いと食事をするのも怖くなってしまいますよね…。
今回は、逆流性食道炎の症状が喉に出る理由や、喉の不快感・咳・痰を改善する方法をお伝えしたいと思います。
Contents
逆流性食道炎の症状として、喉の不快感・咳・痰が出ることがあります

「逆流性食道炎というと食道の炎症なのに、どうして喉に痛みが出るの?」と思いますよね。でも、逆流性食道炎の症状として、喉の不快感・咳・痰が出ることはあるんです。
胃からのどにかけて不快な症状があれば、医師に相談してください。(監修 島根大学医学部内科学第二教授木下芳一先生)
逆流性食道炎で喉に症状が出る理由としては、次の2つが挙げられます。
逆流性食道炎による「のどやけ」

逆流性食道炎は胃酸の逆流による食道の病気ですが、食道よりも敏感な喉が先に不調をきたす症状のことを「のどやけ」と言うそうです。「胸焼け」の喉版と言ったところでしょうか。
「コンコンと乾いたせきが続く」「のどに桃や梅干しの種がつかえた感じがする」。国際医療福祉大学東京ボイスセンターの渡邊雄介センター長はこうした症状を胸やけに対して「のどやけ」と呼び、胃食道逆流症を疑う。
私の場合は、食事をした後に「乾いた咳」や「つかえるような感じ」がありました。
でも、実際に喉には炎症がない場合も、喉に不快感が出る場合があるんです。それが次にご紹介する「脳の勘違い」です。
食道の炎症で脳が勘違いする

食道と喉は繋がっているため、食道に炎症が起きても、脳は喉に炎症が起こったと勘違いして、喉の痛みとして感じることがあるそうです。これは困ったものですね…
食道の神経は、脳から喉、そして食道へと、同じ一本のラインで実は繋がっています。そこで食道に炎症が起きても、脳は喉に炎症が起こったと勘違いして、喉の痛みを感じるのです。
(虎の門病院・耳鼻咽喉科の熊川孝三先生)引用:メディカルα
つまり、逆流性食道炎によって喉に炎症がある場合はもちろんですが、実際には喉に炎症がなくても、不快感を感じることがあるんです。
咳や痰が絡むなどの症状も、実は風邪ではなく逆流性食道炎の場合がありますので、長引く場合は、まずは病院で検査することをおすすめします。(風邪で片付けられてしまうこともありますので、「逆流性食道炎の検査をお願いします」とはっきり伝えたほうが良いです。。。)
逆流性食道炎による喉の不快感・咳・痰の症状を改善する方法
水うがいをする

逆流性食道炎からくる喉の不快感・咳・痰の症状がある場合は、まずうがいをしてみてはいかがでしょうか。
病院へ行くと「アズノール」等を処方してもらえますが、もしすぐに医療機関へかかることが出来ない場合は、水でも大丈夫です。マウスウォッシュなど市販のうがい薬を使うと、逆に喉がピリピリしてしまうことがあるからです。
水なら水道代しかかからないので、お財布にも優しいですよね(^^)
マウスウォッシュなど市販のうがい薬は刺激物が含まれているので使用せずに、水道水で構わないと思います。(魚沼基幹病院・耳鼻咽喉科 相沢直孝医師)
飴玉をなめる

飴玉をなめるだけでも、多少症状が緩和する場合があります。私のおすすめは、逆流性食道炎に効果的と言われているマヌカハニーの飴です。味も美味しいので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
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まとめ
喉の不快感・咳・痰の症状が続く場合、逆流性食道炎の可能性があります。
逆流性食道炎の場合、喉に炎症がある場合はもちろんですが、喉に炎症が無い場合も不快感を感じることがあるため、症状が長引く場合は、まずは病院での検査をおすすめします。
逆流性食道炎自体を治さないと喉の不快感・咳・痰の症状の根本的な改善は難しいですが、下記の方法を試すだけで、多少喉の不快感が軽減される可能性があります。
- 水うがいをする
- 飴玉をなめる
まずは、逆流性食道炎の治療と並行して試してみてはいかがでしょうか。