喫煙(タバコ)でえづくのは逆流性食道炎が原因かもしれません

煙草(タバコ)を吸うとえづく胸が痛む吐き気ゲップ胸焼けがするといった症状が出る喫煙者の方は、逆流性食道炎が原因かもしれません。

煙草(タバコ)を吸うと逆流性食道炎になる可能性があり、逆流性食道炎を悪化させる要因の一つでもあります。

私自身は煙草(タバコ)は吸わないのですが、職場では煙草(タバコ)を吸っている人が多く、副流煙を吸い込むこともありました。今考えると、そうした環境も少なからず身体に悪影響だったのかもしれません。

今回は、煙草(タバコ)と逆流性食道炎の関係や禁煙すべき根拠などを詳しくお伝えしたいと思います。煙草(タバコ)を吸うとえづく胸が痛む吐き気ゲップ胸焼けがするといった不快な症状がある喫煙者の方は、ぜひこの記事を最後までお読みいただければ幸いです。

煙草(タバコ)が原因で逆流性食道炎になる場合があります

煙草(タバコ)が原因で逆流性食道炎になる場合があります。

煙草(タバコ)によって、胃が反応して、胃酸の分泌が起こるためです。

同様に、タバコや炭酸飲料も胃を強く刺激してしまいますので、胃酸が多く出る原因となってしまいます。(省略)

また、喫煙をしている場合には禁煙をしましょう。それは、有害物質たっぷりのタバコの煙に、胃が反応して胃酸の分泌が起こることに関係します。

出典:《医師直筆》吐き気や嘔吐まで!逆流性食道炎は食事が原因?

上記にもあるように、煙草(タバコ)の煙には、毒物や発がん物質が含まれています。

たまプラーザ南口胃腸内科クリニックの「食道がんと飲酒・喫煙との密接な関係をご存知ですか?」によると、タバコの煙には4000種類以上の化学物質および250種類以上の毒物発がん物質が含まれていると書かれています。恐ろしいですね…。

煙草(タバコ)の煙に含まれる有害物質には、胃酸の分泌を引き起こし、逆流性食道炎を招くだけでなく、がん等の病気を発生させる危険性もあります。

煙草(タバコ)を吸わない人も要注意!副流煙も危険です
煙草(タバコ)の煙に有害物質が含まれているため、副流煙も危険です。逆流性食道炎の症状があり、煙草(タバコ)を吸う人が近くにいる場合は、可能ならば禁煙に協力してもらう、吸う場所に配慮してもらうなどをしてもらったほうが安全です。煙草(タバコ)の煙を吸い続けることによって、さらに悪化してしまうのを防ぐためにも、煙草(タバコ)の煙は出来る限り避けるようにしましょう。

今すぐ煙草(タバコ)をやめることをおすすめします

すでに逆流性食道炎と診断された方はもちろんですが、逆流性食道炎の可能性がある方も、今すぐ煙草(タバコ)をやめることをおすすめします。

特に、煙草(タバコ)を吸うとえづく胸・背中が痛む吐き気ゲップ胸焼けがするといった場合は、逆流性食道炎の可能性があります。

逆流性食道炎はさまざまな事柄が影響してなってしまう病気のため、煙草(タバコ)をやめたらすぐに治るとは限りませんが、前項でも述べたように、煙草(タバコ)は間違いなく逆流性食道炎に悪影響です。

また、禁煙することで逆流性食道炎が改善したというデータもあります。

大阪市立大研究グループが発表 禁煙で逆流性食道炎が改善

禁煙で逆流性食道炎の症状が改善した」という研究成果を大阪市立大の研究グループが発表しました。

この研究では、逆流性食道炎の患者を191人を対象に禁煙治療が行われました。そのうち、141人が禁煙に成功し、50人が失敗禁煙成功者の場合、逆流性食道炎の症状が43%改善したのに対し、禁煙失敗者の場合改善は18%にとどまることがわかりました。

この研究結果からも、禁煙をすることで逆流性食道炎が改善する可能性があることがわかります。

そのため、喫煙者の方は、なかなか辛いとは思いますが、一日も早く治すためにすぐに煙草(タバコ)をやめることをおすすめします。

なお、病院によっては「煙草(タバコ)を減らしてください」と言われることもあるようですが、煙草(タバコ)の数々の害を考えると、出来るなら完全にやめたほうが無難です…。

(参考:禁煙治療が逆流性食道炎に有効であることを日本で初めて明らかに  大阪市立大学

自己診断をせずに、まずは病院へ
逆流性食道炎の症状は他の病気でも見られるものであり、自己診断は難しいため、まずは医療機関に受診するようお願い致します。たとえば、胸の痛みの症状の場合、「狭心症かと思ったが、検査したら実は逆流性食道炎だった」というケースもあるようです。気になる症状がある場合は、すぐに検査をするようにしましょう。

電子タバコもNG

電子タバコもやめたほうが無難です。電子タバコにも有害物質が含まれるからです。

電子タバコは普通の煙草(タバコ)に比べると含まれる有害物質が少ないと言われています。

しかしながら、厚生労働省が公開したデータによると、電子タバコの上記にも発がん性物質が発見されたことが書かれています。(参考:厚生労働省 第5回たばこの健康影響評価専門委員会

また、電子タバコ自体、歴史が浅いため、どれだけ身体に影響を及ぼすのかがよくわかっていません。

なんとなく電子タバコのほうが普通の煙草(タバコ)に比べると安全なイメージがありますが、電子タバコに切り替えれば身体に害はないとは言い切れないということです。

そのため、可能ならば電子タバコもやめ、完全に禁煙することをおすすめします。

まとめ

煙草(タバコ)は逆流性食道炎を悪化させる危険性があります。煙草(タバコ)の煙には、毒物や発がん物質が含まれており、胃が反応して、胃酸の分泌が起こるためです。

禁煙をすることで逆流性食道炎改善に効果があったことが、大阪市立大研究グループの発表で明らかになりました。

煙草(タバコ)にはがんのリスク増加など、さまざまな害もあるため、身体のためには煙草(タバコ)をやめることをおすすめします電子タバコもNGです。

喫煙者にとってはなかなか耳の痛い話だと思いますが、えづきなどの不快な症状を一刻も早く改善するためにも、少しずつでも良いので禁煙していきましょう。