当サイトは医学的な根拠(医師による意見・厚生労働省ホームページ・薬剤師による意見等)を示し、実際に自分自身が逆流性食道炎を治療した際の実体験に基づく情報だけをご紹介するように心がけておりますが、すべての方に同じように効果があるわけではありませんので、予めご了承いただければ幸いです。
特に肥満の方は、ダイエットをすることで逆流性食道炎が改善する可能性があります。
この際、もっと健康的な美しさを手に入れるチャンスだと思って、ダイエットに取り組んでみてはいかがでしょうか。
私の場合は、逆流性食道炎治療中も健康診断で肥満と言われるほどは太っていなかったのですが、それでも少しお腹の肉が気になっていたので、ダイエットに取り組んでみました!
私のおすすめのダイエット方法は、「プチ断食+ウォーキング」です。
今回は、ダイエットをすると逆流性食道炎が改善する可能性がある医学的根拠や、ダイエットをする際の注意点などもご紹介していますので、ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
Contents
肥満の方はダイエットで逆流性食道炎が改善する可能性があります。

肥満の方は、ダイエットすることで逆流性食道炎が改善する可能性があります。
肥満の方の場合、脂肪で胃が圧迫されるため、胃酸の逆流が起こりやすくなるためです。
内臓脂肪が蓄積している肥満の方、骨粗鬆症のため腰が曲がり背中が丸くなった方、妊娠されている方は、胃が圧迫されるため、胃酸の逆流が起こりやすくなります。
そのため、肥満を解消することで、逆流性食道炎改善にもつながる可能性があります。
逆流性食道炎治療中の方で、健康診断で肥満と診断された方や、肥満ではないけれど、私のようにちょっとお腹の脂肪が気になる方は、ぜひダイエットに取り組むことをおすすめします。
逆流性食道炎治療中におすすめのダイエット方法は「プチ断食+ウォーキング」

私の逆流性食道炎治療中におすすめのダイエット方法は、冒頭でもお伝えしたとおり、「プチ断食+ウォーキング」です。
断食をするメリット
断食をすると、食べないので適度に体重が落ちるのはもちろんのこと、胃腸を休めることができるため、消化機能を回復させることができます。
断食については医療関係者の中でも賛否両論あるようですが、胃腸を一日中ブラック企業のように働かせたほうが良いのか、それとも適度に休ませたほうが良いのかを考えると、私は後者のほうが良いのではないかと考えています。
その他にも、断食には次のような効果が期待されています。
- 便秘改善
- 美肌効果
- 脂肪燃焼効果
- 脳の疲労回復
一説によると、「高い化粧品を使うよりも断食のほうが美肌効果があるのでは?」なんてことも言われているようです。これは嬉しいですよね♪
痩せて、消化機能が回復し、その他プラスαのメリットもいっぱい!これはもう断食をやるしかない!と思いませんか?
断食にも断食道場で行う本格的な断食や、タモリさんも実践する「1日1食」、「プチ断食」等さまざまな種類がありますが、その中でも私のおすすめは「プチ断食」です。
プチ断食とは
プチ断食とは、1日の中で食べない時間を18時間程度作る方法のことを言います。
おすすめは、朝食を抜くプチ断食です。
18時間空けることが難しい場合は、多少空ける時間が短くなっても大丈夫なようです。私の場合、朝食を抜いて、16時間くらい空けるプチ断食を続けていました。
「朝食を食べないと、午前中頭が働くなるのでは?」と不安に思う方もいらっしゃると思いますが、逆に朝を食べると眠くなってしまうので、私の場合は朝食を抜いたほうが仕事に集中することができました。
また、慣れるまでは空腹が辛いですが、慣れてしまうと大して辛くはないです。元々人間は水さえあれば何日も生きることができると言われていますので、1日の中で朝だけ食事を抜いたところで支障は出ないようです。
私がプチ断食をしていた時には、1ヶ月で4~5kg位体重を落とすことができました!
「プチ断食」なら簡単に始められますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
「プチ断食+ウォーキング」でさらにダイエット効果大!

ダイエット効果をさらに高めるためには、「プチ断食+ウォーキング」を行うのがおすすめです。
ここまでご紹介してきたように、断食にはダイエット効果以外のメリットもたくさんあり、特に逆流性食道炎治療中の方は取り入れたほうが良いと思います。
ただ、ダイエット効果だけに注目すると、他のダイエット法のほうがダイエット効果は高い場合が多いです。そのため、やはり適度に運動を行うことが必要不可欠になります。
「結局運動か~」とがっかりする方もいらっしゃるかもしれませんが、キツイ運動をする必要は一切ありません。
私の場合は、仕事帰りに電車に乗らずに1~2駅分歩くようにしていました。駅間隔が短いので、時間にして30分~1時間くらいです。
それでもかなりダイエット効果があり、ダイエット効果以外にも、ストレスや肩こり解消効果もあったので、おすすめです!
まずは1日10分でも構わないので、ご自身の苦にならない程度の運動を毎日続けることが大切です。
断食する際の注意点
プチ断食の場合も、その他の断食をする場合も注意点がありますので、しっかり注意点を守った上で安全に断食を行うようにしましょう。
断食中も、水分はしっかり摂取する
断食中も、水分はしっかり摂取する必要があります。
甘い飲み物を大量に摂取してしまうと、せっかく断食をしていてもダイエットには逆効果になってしまいますので注意が必要です。断食中に水以外の飲み物を飲む場合は、糖分が極力少ない飲み物を選ぶようにしましょう。
長期間の断食をする場合は、専門家の指示を仰ぐ
プチ断食や1日1食の場合は一人で行うことができますが、1週間や1ヶ月等の長期間の断食を行う場合は、一人で行うと危険なため、専門家の指導を仰ぐようにしましょう。
その他の逆流性食道炎におすすめのダイエット方法
上記にて、「プチ断食+ウォーキング」のダイエット方法をお伝えしましたが、それ以外のおすすめのダイエット方法もあわせてお伝えいたします。
糖質制限ダイエット

「糖質制限ダイエット」とは、甘い物や炭水化物(ご飯やパン等)を摂りすぎないようにするダイエット方法のことを言います。これも簡単に行うことができるのでおすすめです。
私の場合、ご飯や麺類が好きだったので、炭水化物を普段よりも少なめにしただけで、体重が落ちやすくなりました!
ただし、極端に糖質を制限すると、体は燃焼させる糖質を確保するために、筋肉にあるタンパク質を分解して新たに糖を作り出そうとします。そうなると、筋肉が減少し、かえって痩せにくい体になる恐れがあります。
そのため、糖質制限ダイエットを行う場合は、糖質を一切断つのではなく、普段より控えめにするようにしましょう。
逆流性食道炎治療中にダイエットする際の注意点
肥満解消のためダイエットをすることは良いことですが、間違った方法でダイエットをしてしまうと、逆に逆流性食道炎を悪化させてしまう恐れがあります。
そのため、以下の注意点を守り、正しい方法でダイエットを行うようにしましょう。
食べて吐くダイエットはしない

特に女性の場合、食べた物を吐くダイエットをしている方が意外に多いようです。
普通に考えて健康的とは思えませんが…、食べた物を無理矢理吐くことを続けていると、逆流しやすくなってしまう恐れもあるようなんです。ダイエットが原因で逆流性食道炎になってしまう方もいるようです。
ですので、食べた物を無理矢理吐くダイエット方法は絶対にNGです。
栄養が偏ったダイエットはしない

例えば、りんごだけを食べる「りんごダイエット」等、栄養が偏ったダイエットは逆流性食道炎を悪化させる恐れがあります。
逆流性食道炎改善のためには、栄養をしっかり摂取することが必要不可欠だからです。
栄養が偏ると、逆流性食道炎以外の病気にかかるリスクも上がるため、ダイエットは栄養バランスをしっかりと考えて行う必要があります。
まとめ
肥満は逆流性食道炎を悪化させる原因になります。そのため、ダイエットをすることで、逆流性食道炎を改善できる可能性があるということです。
健康診断で肥満と診断された方や、ちょっと太り気味の方は、この機にダイエットにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
私のおすすめのダイエット法は、「プチ断食+ウォーキング」です。プチ断食とは、一日の中で食べない時間を18時間程度作る方法のことを言います。
ダイエット効果はもちろんのこと、胃腸を休ませることができるので、消化機能が改善し、女性に嬉しい便秘解消や美肌効果なども期待できます!
また、ウォーキングをあわせて行うことで、さらにダイエット効果を高めることができます!
簡単にできるので、まずは、「プチ断食+ウォーキング」にトライしてみてはいかがでしょうか。逆流性食道炎を改善しながら、健康とキレイを手に入れましょう!